DeNA開幕内定の石田が20日に実戦初登板 「いい感じになってきた」
「DeNA春季キャンプ」(19日、宜野湾)
開幕投手に内定している石田健大投手が、20日の韓国・KIAとの練習試合(宜野湾)で実戦初登板することが決まった。
当初は13日・阪神との練習試合(宜野座)で先発する予定だったが、本来の調子ではないため回避していた。この日は、ブルペンで、ストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップなどの交えて42球の投げる軽めの調整。「大分、いい感じになってきた。いい球も増えているので、もう少しいい状態にしたい」と初登板へ手応えをつかんだ様子。
13日の登板を回避した理由について「体のバランスが悪かった」と自己分析しつつ、「悪いときにいかに早く戻せるかということは大切なので、そういう意味では(早い段階で調子を取り戻せて)よかった」と、前向きにとらえていた。