DeNA シーズン想定した継投で無失点リレー
「練習試合、DeNA1-7ロッテ」(23日、宜野湾)
DeNAのアレックス・ラミレス監督が、シーズンを想定したリリーフ陣の継投を行った。
七回から須田幸太投手、八回から田中健二朗投手、九回は三上朋也投手を起用し、それぞれが1回を無失点と好投した。指揮官は「3人が、セットでしっかりいいピッチングをしてくれた。ある程度、シーズン中を想定した使い方を考えて、順番で投げさせました」と満足げだった。
この日登板した3投手に、抑えの座を争う山崎康晃投手、新外国人のスペンサー・パットン投手を加えたリリーフ陣は質、量ともに充実している。「もう1人くらい左を加えれば問題ないのかなと思っている」。ラミレス監督は“新勝利の方程式”に、確かな手応えを感じている様子だった。