日本ハム大谷、24日からスパイク履いてべーラン再開
「日本ハム春季キャンプ」(23日、名護)
日本ハム大谷翔平投手(22)が24日の走塁練習でスパイクを履いてのベースランニングを再開する見込みであることが23日、分かった。
名護キャンプ最終クールを迎え、ようやく実戦を意識した走塁を試みる。この日は、雨天により室内で打撃練習を行い、その後は人工芝の直線距離を7割程度の力でダッシュを繰り返した。
痛めた右足首については「制限しなきゃいけない動きはなくなってる。無意識に(痛みに)反応することもない」と説明。状態が良くなったことで、直線だけでなく曲線を走る動きを試みる。
栗山監督は「スパイクを履いて全力疾走ができないと始まらない」と言う。走る様子で3月以降の練習プランを立てていく方針だ。