気遣いの人、王貞治さん 番記者と自宅で朝食…次女・理恵さんが明かす
国民栄誉賞を受賞したソフトバンクの王貞治球団会長(76)の次女でタレントの王理恵(46)が25日、カンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット!」(土曜、正午)に出演。気配りの人、王さんのエピソードを明かした。
理恵は「小学生の頃、朝起きると、家の中に番記者さんがいるんです。毎日2、3人ぐらい。(父と一緒に)朝ご飯食べてるんです。(番記者さんは)当時、(父と)常に行動を共にしてたんです」と明かした。
“番記者”といえば、自宅の玄関前で待つのが定番。自宅に招き、しかも朝食まで共にしていたというのはいかにも気遣いの人格者、王さんらしいエピソードだ。
王さんといえば、毎年正月は箱根湯本に家族で旅行していたことが有名だが、理恵によると、「毎年親族60人ぐらいで」出かけていたのだという。しかも、毎年、違う旅館に泊まる。子供のころは不思議だったが、これも「同じ所に泊まると(ほかの旅館に)申し訳ない」という王さん流の気遣いだったという。