負傷退場の侍ジャパン内川「右肩打撲」 脱臼や骨の異常はなし
侍ジャパン強化合宿中の練習試合・ソフトバンク戦(サンマリンスタジアム宮崎)で負傷退場したWBC日本代表の内川聖一内野手(34)=ソフトバンク=が25日、宮崎市内の病院でレントゲン及びMRI検査の結果「右肩打撲」と診断された。脱臼や骨の異常はなく、26日は当日の様子を見ることになりそうだ。
内川はソフトバンク戦の八回無死一塁の場面で斐紹のバントを処理した捕手・小林の送球を受けようとした際にボールをこぼし、拾いに向かった際に一塁に走ってきた斐紹と接触した。覆(おお)いかぶさられる形で倒れ込むと、その場から起き上がれなくなり、トレーナーに付き添われながら、右肩を押さえるように歩いてベンチに帰った。