オリックス新人4投手の明暗分かれる ドラ8沢田が好投、ドラ1山岡は3失点
「練習試合、オリックス13-7斗山」(26日、SOKKENスタジアム)
オリックスのドラフト1位・山岡泰輔投手、2位・黒木優太投手、5位・小林慶祐投手、8位・沢田圭佑投手が登板した。複数イニングを投げた山岡と小林が失点。1イニングの登板だった黒木と沢田は無失点で切り抜け明暗が分かれた。
山岡は先発し3回4安打3失点。一、二回は安定した投球を見せていたが、三回は変化球中心のスタイルを試したがうまくいかなかったという。
山岡は「もう少し球を低くしたいですね」と反省の弁。
一方で1回を三者凡退の沢田はこれで実戦3試合目の登板で3回を無安打と好投を続けている。
「まだ、これからです。課題はあるんで結果にこだわってやっていきたい。一日一日成長しないとダメ。先は見ずに一日一日しっかりやりたい」
福良監督は「やっぱりいい。実戦向き。高めでファウルを取れるまっすぐでも変化球でもストライク取れる。一人加わると全然違う。競争してくれたらいい」と掘り出し物の出現に目を細めていた。