侍J小久保監督「1番・青木」打線の起爆剤に!3日虎戦&5日オリ戦

 「侍ジャパン強化合宿」(26日、宮崎)

 WBC日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督(45)は、3月2日からチームに合流する米大リーグ・アストロズの青木宣親外野手(35)を、WBC強化試合の同3日の阪神戦、5日のオリックス戦(ともに京セラドーム)に1番で起用する方針を示した。

 海の向こうで調整を続ける男が、侍打線の最後のピースを埋める。アストロズのキャンプ参加のため宮崎合宿には参加していなかった青木。指揮官は限られた実戦の中で、青木の状態を上げるための最善策を敷く。

 「3月3日と5日(の強化試合)で、1番で使おうと思っています。打席数がなるべく多くなるように」と小久保監督。最後の実戦2試合でフル出場させ、本戦への準備を整えさせたい考えだ。

 その小久保監督に力を与えるように、オープン戦初戦となるタイガース戦に「1番・左翼」で先発した青木は4打数2安打と好発進。けん制がうまいバーランダーから盗塁を決めるなど、前日のソフトバンクとの練習試合で4安打完封を食らった打線の起爆剤として、期待が膨らむ。

 この日で宮崎合宿を打ち上げ、小久保監督は「けが人が出なかったのが良かった。天気にも恵まれて予定通りこなすことができた」と総括。ここから実戦4試合を経て、侍が真の姿を現すことになる。

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