侍・菅野、初ブルペンで60球「より実戦を意識」 権藤コーチ「モノが違うね」
2枚
菅野智之投手(巨人)が27日、宮崎市内で行われた侍ジャパンの投手練習で代表合流後初めてブルペン入りした。「より実戦を意識したブルペンにしようと思って練習に入りました」と、直球にスライダーやカーブなどの変化球を交え60球を投じた。
投球の途中からは、打席に村田善バッテリーコーチが立った状態でコースなどの確認。力強い球を投げ続け、見守った権藤投手コーチは「モノが違うね」と目を細めた。
3月1日の壮行試合・台湾プロ選抜戦で先発予定の右腕。WBC開幕までは約1週間と迫っているが「今いるメンバーで戦うしかない。年下の選手が多いので、コミュニケーションを取りながらいい仲間として最後までいられるようにやっていきたい」と力を込めた。