甲子園の元祖アイドル「コーちゃん」が青森で始球式 6・28楽天-オリックス戦

 楽天は27日、6月28日に青森県弘前市のはるか夢球場で開催するオリックス戦で太田幸司氏が始球式を行うことを発表した。捕手役を梨田昌孝監督が務める。

 太田氏は、青森県三沢市出身の元プロ野球選手。高校時代は三沢のエースとして春夏3度の甲子園出場を果たし、1969年夏の決勝では、松山商と延長18回引き分け再試合の2試合を1人で投げ抜いた。甘いマスクで女子高生から「コーちゃん」と呼ばれた。準優勝投手としてその年のドラフト1位で近鉄入り。巨人、阪神と渡り歩き、現在は野球解説者、日本女子プロ野球機構スーパーバイザーとして活躍する。近鉄時代には、梨田監督と共にプレーした。

 太田氏は「青森県でのプロ野球1軍戦の開催は29年ぶりということで、青森県出身ということもあり、東北の素晴らしい環境と青森の素晴らしい球場で、始球式をさせていただけることを大変、光栄に思います。青森の野球界を盛り上げるためにも、精一杯務めさせていただきます」とコメントした。

 梨田監督は「青森では29年ぶりのプロ野球開幕公式戦であり、楽天イーグルスとしては初の公式戦の始球式でキャッチャーを務めさせていただくことを大変、光栄に思います。青森の地で太田さんとお会いできることを楽しみにしております」と広報を通じてコメントした。

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