侍J 菊池が左手に死球受ける
「侍ジャパン壮行試合、日本-台湾プロ選抜」(28日、ヤクオクドーム)
「2番・二塁」でスタメン出場した菊池が二回、左手甲付近に死球を受けた。二回、2死一塁で打席に立つと、先発の王溢正に対して2-2から6球目。内角を狙った直球がすっぽ抜けて、顔面付近を襲った。菊池はのけ反って背中から倒れ込んだが、その際に左手に投球を受けた。
ホームベース付近にトレーナーや、各コーチらが駆け寄ったが、菊池は患部を確認すると気丈にダッシュで一塁へ。プレーを続行した。初回には左中間フェンス直撃の二塁打。筒香の同点打を導いた。25日のソフトバンクとの練習試合でも3安打。攻守に欠かせぬ存在となっているだけに、侍ジャパンにとってはヒヤリとする場面だった。