侍Jの先発・則本は3回6安打3失点「初回に入りを意識しすぎた」
「侍ジャパン壮行試合、日本-台湾プロ選抜」(28日、ヤフオクドーム)
日本は則本昂大投手(楽天)が先発し、3回6安打3失点。試合を作れずマウンドを降りた。
代表合流後は自身初となった実戦。初回はいきなり連打を放たれ無死一、三塁を迎えると、3番・王柏融に右犠飛を許し1点を献上した。その後も2本の安打を与えたが1失点のままにとどめた。
二回は3人で仕留め、味方の援護で2-1となり迎えた三回。先頭の陽耀勲に内野安打で出塁を許すと、三振を挟み、1死一塁で打席には王柏融。初球の125キロスライダーをバックスクリーンへ運ばれ、勝ち越し2ラン。痛い一発となった。
則本は「初回に入りを意識しすぎた。うまくかわしていこうと思ったが、うまく打たれてしまった。本番まで1週間しかない。直せるところはしっかりと直して本番に臨みたい」とコメントした。