西武・森、開幕絶望…キューバ戦で死球、左肘頭骨折
西武の森友哉捕手(21)が6日、大阪市内の病院で検査を受け、左肘頭(ちゅうとう)骨折と診断された。5日のキューバ戦で左肘に死球を受け、交代。全治など詳しい診断は今後になるが、31日の日本ハムとの開幕戦出場は厳しい見通しだ。
球団によると、5日はアイシング治療で対処したが、6日も腫れが引かなかったため、病院で診断を受け、骨折が判明。炭谷がWBC日本代表に合流したこともあり、チームは正捕手不在という緊急事態。当面は中国戦で先発マスクをかぶった岡田のほか、上本らを据え、炭谷が代表から戻ってくるのを待つ。
辻監督は「(捕手起用が)構想にあったし、本人も『よし』と思っていたはず」と残念がった。