侍・山田“幻のホームラン” 勝ち越すもフェンス前でファンが打球をキャッチ

4回、塁審に二塁へ戻されるヤクルト・山田哲人(左)=東京ドーム(撮影・出月俊成)
3枚

 「WBC・1次リーグB組、日本-キューバ」(7日、東京ドーム)

 山田(ヤクルト)の“幻のホームラン”で、日本が追加点を奪った。

 四回、2死二塁での3打席目。2ボール1ストライクから4球目、122キロのスライダーを狙った。打球は一直線に左翼方向へ。そのままスタンドに消えたかに思われたが、塁審は二塁打の判定。球場が一時騒然となった。

 リプレー映像を見ると、左翼スタンド最前列のファンが、グラブで打球をキャッチ。審判団が集まってビデオ判定が行われたが、最初の判定通り二塁打で試合が再開した。

 それでも日本には貴重な勝ち越し点が生まれ、山田は「前の打席はチャンスで打てなかったので、今度こそはという気持ちで打席に入りました」と振り返った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス