侍J 五回に追いつく 松田が同点犠飛「後半勝負!!」

5回、同点犠飛を放ち、雄たけびを上げる松田(撮影・堀内翔)
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 「WBC・1次リーグB組、オーストラリア-日本」(8日、東京ドーム)

 日本が1点ビハインドで迎えた五回、松田(ソフトバンク)の中犠飛で同点に追い付いた。

 この回、先頭の坂本(巨人)が左翼線二塁打でチャンスメーク。鈴木も二塁内野安打で続いた。無死一、三塁。ここでオーストラリアベンチは、左腕L・ウェルズに対して1ボールから2球目。内角低めの147キロ直球を狙った。高々と打球は上がった打球は、左翼手の定位置やや右へ。犠牲フライには十分な距離で、三走・坂本が悠々と生還した。

 前日7日のキューバ戦では4安打4打点と大活躍。2戦連続の打点で、まずは試合を振り出しに戻し「0対1の場面、同点に追い付くことだけを考えました。後半勝負!!」と気を引き締めていた。

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