高知入団のラミレスと一問一答 NPB目指す?「もちろん、そのつもりだ」
メジャー通算555本塁打の実績を誇り、プロ野球独立リーグ四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス・マニーラミレス外野手(44)の入団会見が9日、高知市内のホテルで行われた。
一問一答は以下の通り。
(会見場に姿を見せ、マイクを握りラミレスからしゃべりはじめる)
「チームに感謝したい。日本でプレーするのは私の夢であり、神様のおかげで実現することができた。家族全員、誇らしく思っている。日本には素晴らしいプレーヤーがたくさんいる。彼らから学び続けたい」
-日本のプレースタイルが好きという発言があったが。
「私が初めて首位打者になった時は、イチローと足の上げ方を話した。日本人選手はとてもスムーズに上げる。とても参考になった」
-高知での生活で楽しみなことは。
「海に行ってみたい。美しい山もあると聞いているので訪れたい」
-何歳までプレーを続けるか。
「誰しも好きなことを辞めるのはつらい。血の中に情熱がある限り続けたい。神様に、もう私が野球人生を全うできないと認識させられるまで」
-日本で会いたい人は。
「日本にはたくさんの友人がいる。DeNAのアレックス・ラミレス監督とは機会があれば会いたい」
-NPBを目指す気持ちは。
「もちろん、そのつもりだ。できる努力を続けていく。機会があれば私の力を役に立てたい」
-どういうトレーニングをしてきたか。
「(妻の)ジュリアナと走ったり、あとはマシン打撃をやった。フォームを維持するように心掛けた」
-野球を続けるモチベーションは。
「常に努力して成長したい。その思いがあるからプレーし続けられる」
-来日して回転すしを食べたそうだが。
「これまで食べたすしで一番おいしかった」
-日本文化について。
「日本の他者を尊重する態度、規律の取れた振る舞い、清潔な街。とても優れている点が多い」