ソフトバンク松坂ローテへ本気モード 2年ぶりヤフオク登板へ「臨戦態勢」
ソフトバンク・松坂大輔投手(36)が、11日の中日とのオープン戦で2年ぶりに本拠地・ヤフオクドームのマウンドに上がる。先発して5イニング程度を投げる予定。10日はヤフオクドームで調整し、報道陣の問いかけには「投げる前なので…」と頭を下げて球場を後にした。登板前日に取材対応しないのは西武時代からの姿勢で「臨戦態勢」に入ったといえそうだ。
開幕ローテは開幕投手の和田を筆頭に、WBCに出場している武田、千賀、バンデンハークが確定的。5人目は東浜が有力で、現状では残り1枠。その1枠を昨年まで5年連続開幕投手の摂津、中田らと争う立場。もう名前だけでは通用しない。結果と内容を伴わせ、力で枠を奪い取る。