DeNAウィーランド炎上3回2/3を9失点 開幕ローテ入りアピール失敗
「オープン戦、DeNA-ロッテ」(11日、横浜スタジアム)
DeNAの新外国人、ジョー・ウィーランド投手が先発し3回2/3を7安打9失点で降板した。一回と二回にそれぞれ1失点と立ち上がりに苦しみ、三回にはダフィーに中堅左に3ランを浴びるなど5失点。4四死球と持ち味の制球力も乱れた。
試合前にラミレス監督は「基本6回までいってもらいます。100以上は投げさせない」と想定。四回途中で92球と100球に近づいていたため、早期降板となった。ウィーランドは、「全体的にボールが先行し、高めに集まってしまいました。試合の中で修正を試みましたが、うまくできなかったです」と反省した。
ここまで実戦3試合で計9回を無失点と結果を出してきた新助っ人右腕だが、この日は大炎上。開幕ローテ入りアピールにも失敗し「次回の登板では、持ち味でもある低めにボールを集める投球をしたいです」と自分に言い聞かせるように話していた。