日大三、練習試合初戦で横浜に競り勝つ!ドラフト候補生エース・桜井、4回2失点も収穫

 第89回選抜高校野球大会(19日開幕・甲子園)に出場する日大三(東京)が11日、東京都町田市の同校グラウンドで練習試合の初戦に臨み、横浜(神奈川)に4-3で勝った。

 主将で今秋ドラフト候補左腕の桜井周斗投手(3年)が先発し、4回4安打2失点、2奪三振。3球団のスカウトが視察する中、まずまずの投球を見せた。「抑えようと力んで、序盤は浮いてしまった」と直球の制球に課題は残ったが、決め球・スライダーの感触には手応え。横浜の大砲・万波に4球連続で投じて空振り三振を奪うなど「上位打線が振ってくれた」と、収穫を挙げた。

 また「3番・中堅」で出場したダブルヘッダーの2試合目(七回)は0-7で敗れたが、右腕から2安打。優勝候補の履正社と激突するセンバツ初戦へ向け「履正社も右投手なので、右からはしっかり打とうと思っていた。19日にピークを持って行けるようにしたい」と、意気込んだ。

 同じくドラフト候補の金成麗生内野手(3年)は、2試合合計6打数無安打と快音は生まれず。「打たなきゃという気持ちが空回りした。自分のタイミングでスイングができていなかった」と反省した。履正社との対戦が決まり「モチベーションが上がった」という左の大砲は「打てるように練習しないと」と、気合を入れ直した。

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