DeNA・ラミレス監督、2回無失点のドラ8位・進藤に開幕1軍示唆
「オープン戦、DeNA2-4ロッテ」(12日、横浜スタジアム)
DeNA・アレックス・ラミレス監督が、奮闘した中継ぎ陣を絶賛した。先発したクラインが四回途中で危険球退場後、4投手の継投で無失点に抑えた。「リリーフ陣が、非常にいい仕事をしてくれたと思います」と目を細めた。
特に七回から4番手としてマウンドに上がり、2回を無安打4奪三振、無失点のドラフト8位・進藤(JR東日本)を褒めた。「ああいう形でマウンドから帰ってくればチームに勢いを与える。いいピッチングをして点を取られないのは非常によかった」。右腕の開幕1軍入りも「かなりの可能性で残れるチャンスはあると思います」と断言した。
3番手で六回からマウンドに上がった新助っ人のパットンも1回を打者3人でピシャリと抑えた。「非常にアグレッシブな投球スタイルですし、どういう風に投げればいいのか、いいアイデアを持って投球に臨んでいる」。ストッパー候補の右腕の仕上がりにも、満足そうに笑みを浮かべた。