ロッテドラ1佐々木、打たれ強かった…8安打も粘った1失点「60点くらい」
「オープン戦、DeNA2-4ロッテ」(12日、横浜スタジアム)
打たれ強かった。ロッテのドラフト1位・佐々木(桜美林大)が先発で5回を8安打1失点。最速144キロを計測した速球、変化球を織り交ぜて、毎回の7奪三振と力投した。
走者を出しても粘った。五回1死満塁のピンチでは梶谷をシンカーで遊ゴロ。併殺崩れの間に失点は許したが、大崩れはしなかった。「(自己採点は)60点ぐらい。投げたい球種が思うように投げられなかった」と課題も口にした。
「打たれながら抑えたのは収穫。次は内容重視でやってほしい」と伊東監督は一定の評価を与えた。オープン戦3試合に登板し、計9回を2失点(自責1)。しっかり修正し、結果を積み重ねて開幕ローテ入りをつかみ取る。