日本ハム・大谷 札幌Dで人工芝テスト 野手完全復帰かけチェック

 右足首痛で2軍調整していた日本ハム・大谷翔平投手(22)が、札幌ドームで行われる14日からのDeNA3連戦で人工芝での走塁テストを行うことが13、分かった。

 千葉・鎌ケ谷の土のグラウンドで行われた11、12日の教育リーグ2試合で、無難に走塁をこなした大谷。より負担がかかる人工芝でもスムーズに動くことができるかが、野手完全復帰への課題となる。出場予定のDeNA戦について「どういう感じになるかまだ把握できていないので、しっかり動ける準備をしてゲームに入っていきたい」と細かく状態をチェックしていく姿勢を明かした。

 11日の試合では、二塁から全力に近いスピードで三塁を回ってストップするなど負荷のかかる動きをこなし、「土である程度できれば問題ない」と自信を深めた。人工芝での走塁の切り返しやベースランニングで問題が生じなければ、開幕野手出場へ大きく前進する。

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