侍 藤浪、増井、松井裕で6失点 カブスと練習試合
「WBC・練習試合、カブス6-4日本」(18日※日本時間19日、アリゾナ州・スローンパーク)
野球日本代表「侍ジャパン」は準決勝に備えて、大リーグ・カブスと練習試合を行い、4-6で敗れた。
日本は初回、菊池(広島)の左越え本塁打で1点を先制したが、その裏、先発の藤浪(阪神)-大野(日本ハム)のバッテリーがカブスの1番・川崎の内野安打と二盗から1点を失った。
藤浪は三回にも川崎を四球で出すと二盗を許し、後続打者の適時三塁打などで2点を追加された。
五回は増井(日本ハム)が犠飛と適時打で2失点。六回は松井裕(楽天)が登板直後の初球を代打・ボーテに右越え本塁打された。
七回は宮西(日本ハム)、八回は則本(楽天)が登板し、則本は川崎ら3打者を空振り三振に抑えた。
侍打線はカブスの先発・ラッキーに五回まで菊池の本塁打を含む3安打。1-6の八回には平田(中日)、小林(巨人)、田中(広島)の3連打と菊池、秋山(西武)の内野ゴロと坂本(巨人)の右前適時打で3点を返した。
日本は19日(日本時間20日)にもドジャースと練習試合を行い、その後にロサンゼルスへ移動して、21日(同22日)の準決勝に臨む。