巨人・陽岱鋼 開幕1軍黄信号 下半身張り訴え2軍戦途中交代
「イースタン、巨人9-1ヤクルト」(19日、ジャイアンツ球場)
日本ハムからFA移籍した陽岱鋼外野手(30)が「1番・中堅」で出場したが、下半身の張りを訴え二回の守備で交代した。早ければ20日にも1軍合流する見込みだったが、見送りに。開幕1軍に黄信号がともった。
陽岱鋼は18日の同カードで移籍後初の実戦出場を果たし、四回の守備で交代。この日は出場イニングを伸ばす予定だった。練習中から違和感を感じていたといい、試合後「下半身の張りだと思う」と声を落とした。
高橋監督は20日の1軍合流について「ないね」と明言。村田ヘッドコーチは「下でMAX(の状態)になって、大丈夫になったらいい」と話した。キャンプ中に離脱。1軍復帰へ向け慎重に調整を続けてきた背番号2に再びアクシデントが襲った。