大阪桐蔭が選抜出場9大会連続初戦突破 宇部鴻城を圧倒
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「選抜高校野球・1回戦、大阪桐蔭11-0宇部鴻城」(25日、甲子園球場)
大阪桐蔭が投手、内野、外野をこなす“3刀流”の根尾昂外野手ら2年生の活躍で、昨秋の中国大会王者・宇部鴻城(山口)に圧勝した。センバツは出場した9大会連続で初戦突破となった。
西谷浩一監督は甲子園で春夏通算38勝として、並んでいた蔦文也氏(池田)、阪口慶三氏(東邦、大垣日大)を超えて歴代単独7位に浮上。歴代6位の木内幸男氏(取手二、常総学院)まで、あと2勝とした。
大阪桐蔭は2年生が5人先発。初回は先頭、2年生・藤原恭大外野手の左中間二塁打をきっかけに無死満塁として、押し出し四球で1点を先制。続く5番・根尾が右前へ2点適時打を放った。
さらに2年生・山田健太内野手が二回に適時打を放ち、四回は左翼席へ弾丸ライナーの2ランを放った。
センバツはこれで1回戦16試合が終了。大阪桐蔭は2回戦で、静岡と対戦する。