DeNA・ラミレス監督 諦めない姿勢を高評価 うれしい悩みのレギュラー選び
「オープン戦、西武7-5DeNA」(25日、メットライフドーム)
DeNAのアレックス・ラミレス監督が、打線の終盤の粘りを高評価した。
野手陣が執念を見せたのが、6点を追う九回だった。高城の2点適時二塁打、桑原の適時三塁打、乙坂の適時打で4点を奪った。
試合には敗れたが、指揮官は「決して諦めずに最後に4点を取ったのは非常にいいこと。最後、九回に4点を取ったのは、あしたに勢いがつくかなと思います」と目を細めた。オープン戦最終戦となる26日・西武戦(メットライフドーム)での勝利に意欲を示した。
また田中浩とシリアコがそれぞれ2安打するなど、レギュラーポジションを巡って競争している選手たちが躍動した。ラミレス監督は「頭の中では開幕カード(のスタメン)は誰でいくというのは、だいたい決まっているが、まだ100%は決まっていない。このように候補たちが、いいプレーを見せて結果を出すのは非常にいいこと」とうれしい悩み?に、満面の笑みを浮かべていた。