ヤクルト・山田、アディダスと大型契約 異例の4年超
ヤクルトの山田哲人内野手(24)が29日、東京都港区のアディダスジャパン本社で、複数年のアドバイザリー契約を結んだ。同社のベースボール部門として複数年契約は初。年数は明らかにされなかったが、2020年東京五輪を含めた、4年以上の異例の大型契約とみられる。
同社のウエアに身を包み、晴れやかな表情で登場した山田は「アディダスさんの力を借りて、共にプロ野球界が盛り上がるような活躍ができればと思います」と決意を新たにした。
4年前から同社のバットやスパイクを愛用。「信頼していて、使いやすさがある。結果が出るようになった」とWBCでも戦いを共にした。「プロ野球人生、ずっとお願いしたい」と、この日の神宮でのナイター練習では2日連続で特打を行った。
真中監督が掲げる開幕ダッシュへ「大事なところを任されると思うので、そこで活躍しないとチームが勝てないという自覚を持ってやります」。3年連続トリプルスリーがかかる今季の戦いが始まる。