大阪桐蔭、履正社とセンバツ史上初の大阪決勝対決が実現 秀岳館との接戦を制す

 「選抜高校野球・準決勝、大阪桐蔭2-1秀岳館」(30日、甲子園球場)

 大阪桐蔭(大阪)が3季連続ベスト4の秀岳館(熊本)との接戦を制し、5年ぶりの決勝進出を果たすとともに、履正社と史上初の大阪勢同士による決勝対決が実現することになった。

 同県同士の決勝対決は1972年の日大桜丘-日大三(ともに東京)戦以来45年ぶり、史上5度目となる。

 先攻の大阪桐蔭は六回、先頭の宮崎仁斗外野手(2年)がこの日2本目となる左線への二塁打で出て、2死三塁から山田健太内野手(2年)の右前適時打で先制点を挙げた。

 八回は1死二塁から山田が左中間へ適時二塁打を放ち2点目。

 後攻の秀岳館は0-2の八回1死三塁から木本凌雅内野手(3年)の左前適時打で1点。

 大阪桐蔭はエース右腕の徳山壮磨投手(3年)が完投で秀岳館打線を最少失点に抑えた。決勝では藤浪晋太郎投手(現阪神)らを擁して春夏連覇を果たした2012年以来となる、5年ぶりの選抜優勝を目指す。

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