大阪桐蔭、西谷監督 決勝順延に「吉兆」 決勝は春夏5度すべて勝利

 「選抜高校野球、履正社-大阪桐蔭」(4月1日、甲子園球場)

 31日は悪天候が予想されたため、中止となり、4月1日に順延された。両校は甲子園球場の室内練習場でそれぞれ練習を行い、決勝戦に備えた。

 大阪桐蔭の西谷浩一監督(47)は、雨天中止にも「大会ではいろんなことがある。どれだけ合わせていけるかも実力」と泰然自若。藤浪(現阪神)を擁して優勝した2012年春の決勝も悪天候で順延となっていたため「吉兆と捉えたい」と前向きだ。「仕切り直して作戦面なども確認したい」と時間を有効活用する。

 決勝戦で初となる大阪勢対決には「大阪でしのぎを削るライバル校の一つ。今までにない歴史に残るような試合をしたい」と意気込みを口にした。春夏で5度決勝に進出した同校は、そのすべてで優勝。決勝戦での勝率は100%を誇る。

 勝てば同校の甲子園通算50勝目、西谷監督自身は甲子園50戦目と節目の一戦だけとなるだけに「できればみんなで校歌を歌って喜び合える一日にしたい」と語っていた。

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