オリックス13失点惨敗…54年ぶり3年連続開幕連敗

 「オリックス4-13楽天」(1日、京セラドーム大阪)

 オリックスのふがいない戦いぶりにスタンドのフラストレーションだけがたまっていった。八回の攻撃終了後、スタンドからは「気合を入れろ!バファローズ」の大合唱がむなしく響いた。

 新外国人コークが乱調。同点に追いついた直後の三回、先頭の嶋に四球の後、茂木に左中間を破られ、あっさり勝ち越しを許す。あとは四球を出してはかえされる悪循環で三回途中でKOされた。

 年俸1億1500万円の元大リーガー。オープン戦では安定した投球を見せてきただけに、福良監督も乱調に首をかしげるしかなかった。

 「先頭の四球ですね。なんでかなあ。いつもより強いボールを投げようと力んでたように見えたけど…」

 投手陣は14安打9四死球。打線も不発で阪急時代の61~63年以来、54年ぶりという3年連続開幕連敗。開幕カードの勝ち越しは2010年以来ない。指揮官は「申し訳ない。ひどい試合だった。明日もう1回というところ」と巻き返しを誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス