ソフトバンク内川1号&V打!「ファンの気持ち借りて」
「ソフトバンク5-3ロッテ」(2日、ヤフオクドーム)
侍ジャパンの一員としても活躍したソフトバンク内川聖一内野手が今季1号と適時二塁打で開幕3連勝に貢献した。
二回に先頭打者として左翼席に今季1号となる先制ソロを放つと、七回途中に3-3となり2死一、二塁で迎えた第4打席には中堅への適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。
3連投のサファテの後にお立ち台に立つと「サンキューベリーマッチ!アイムベリーハッピー」と流ちょうな英語で空気をつかんだ内川。本塁打を「ちょっとバットの先っぽだったのでどうかなと思ってみていましたけど、ファンの皆さんがワーッとわいてくれたので入ったなと思って、走るのを緩めました」と振り返った。
適時打についても「あそこで打つか打たないかは個人的にもチームにとっても大きな一打席になると思いますので、ベンチのみんなの気持ちと、ファンの皆さんの気持ちを借りて打たせてもらった一打だと思います」と感謝。サファテに負担がかかった開幕3連戦になったことを振り返りつつ、「このままいくとデニス(サファテ)が143試合投げないといけないので、野手陣が頑張っていい展開で試合を進められるようにこれからも頑張っていきたい」と投手陣へのフォローを誓った。