ソフトバンク・川崎、復帰初打席初ヒット!背番「52」で2軍戦「1番・遊撃」
「ウエスタン、ソフトバンク2-1オリックス」(4日、タマホームスタジアム筑後)
米球界から6年ぶりに古巣ソフトバンクに復帰した川崎宗則内野手(35)が4日、2軍で初実戦に臨んだ。ウエスタン・オリックス戦に「1番・遊撃」で先発出場。「家族にプレーを見せられて、ファンの顔を見られて、うれしかった」と笑った。
初回に右前打を放って2打数1安打。四回の守備から退いたが、米国の野球スタイルに適応してきた打撃は、日本に「合わない」と感じたという。日本で主流の人工芝グラウンドへの対応もあり「課題だらけ。突貫工事しないと」と口にした。
「川崎効果」で、タマスタ筑後の平日のデーゲームでは初の満員(観衆3113人)。時差ぼけも残っており、工藤監督は昇格を急がせない方針だが、帰ってきた人気者へのファンの期待は高まる一方だ。