光明は4番・筒香の16打席ぶりH 打線低調でDeNA3連敗
「DeNA2-4巨人」(5日、横浜スタジアム)
DeNAはトンネルから抜け出せなかった。打線が停滞し3連敗。アレックス・ラミレス監督は「ヒットは出るんですけど、なかなかタイムリーが出ない。これも野球の一部」としっかりと前を向き、現実を受け止めた。
光明は見えた。開幕から本来の姿とは程遠かった筒香が、六回に右翼フェンス直撃の二塁打を放った。これが16打席ぶりの安打となる今季初長打。八回にも二塁打を打って初マルチもマークした。
侍ジャパンの4番がやっと復調の兆しを見せたが打線が機能せず、2得点に終わった事実が歯がゆい。主砲は「自分のことはどうでもいい。チームが勝てるように頑張ります」と再出発の決意を示した。
本拠地開幕カードでも連敗を喫した。「いい時は来ると思う。我慢してやっていきます。一度ホームで勝てば一気に流れが来ます。明日切り替えていきたい」とラミレス監督。ナインの奮起を促すようにポジティブに語った。