ソフトバンク・内川2発!!雄星撃ち
「西武2-4ソフトバンク」(7日、メットライフドーム)
「つなぎの4番」を自称するソフトバンク・内川が「アーチスト」と化した。二回に「完璧」と自画自賛する先制の3号ソロ。1点差とされた直後の六回は「自分でもびっくり。難しい球に体が反応した」と4号ソロ。いずれも菊池のスライダーを捉えた。
1試合2発は昨年6月11日の巨人戦以来。八回には左前打も放ち、今季初の1試合3安打と存在感を見せた。
試合前、親交のある大相撲の琴奨菊からLINEで第1子となる長男誕生の知らせを受けたという。「動画と写真をもらった。幸せな気持ちで打席に入ることができた」。新しい命にも快音をプレゼント。「主将兼4番」の働きに工藤監督も「さすが。2本目(の本塁打)が大きかった」と賛辞を惜しまなかった。
ソフトバンク4-2西 武