センバツVの大阪桐蔭が春季大会コールド発進 宮崎が2発6打点
「春季高校野球大阪大会・1回戦、大阪桐蔭10-1八尾翠翔」(8日、久宝寺)
今春のセンバツを制した大阪桐蔭が、八尾翠翔を7回コールドで下した。
宮崎仁斗外野手(2年)が、2本塁打を含む3安打6打点の大活躍を見せた。同点の四回に左翼席へ勝ち越し3ラン。七回にはコールドを決める左越え3ランを放った。
投手陣は先発・根尾昂外野手(2年)がマメをつぶしたため、3回1失点で降板したが、3投手が最少失点で八尾翠翔を寄せ付けなかった。
宮崎は「もう一回、日本一の景色を見たい。負けたら流れが切れると思うので、この流れで夏の頂点まで行きたい」と12年以来の春夏連覇へ意気込んだ。
西谷浩一監督も「春の山と夏の山は違う。春の山は頂点まで行けたけど、うちと履正社さん以外は、もう夏の山へ向けて動いている。うちは1年生が20人入って部員63人になったけど、どれだけ早く夏の山に登れるかですね」と夏を見据えていた。
先発は以下の通り。
1番・中堅 坂本義生外野手(3年)
2番・左翼 宮崎仁斗外野手(2年)
3番・一塁 中川卓也内野手(2年)
4番・三塁 山田健太内野手(2年)
5番・右翼 山本ダンテ武蔵外野手(3年)
6番・投手 根尾昂外野手(2年)
7番・捕手 西島一波捕手(3年)
8番・二塁 坂之下晴人内野手(3年)
9番・遊撃 泉口友汰内野手(3年)