ドラ1候補の東大・宮台は開幕戦で五回途中5失点降板「今日は自滅。悔しい」
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「東京六大学野球、明大6-2東大」(8日、神宮球場)
開幕戦に先発した東大の今秋ドラフト1位候補左腕・宮台康平投手(4年・湘南)が、五回に突如崩れた。
五回2死までは2安打しか許さなかった。ところが、相手投手の9番・斉藤に四球を与えたのを皮切りに、4連続四死球で先制点を献上。さらに連打を浴び、一挙5点を失ったところで降板した。
テークバックを小さくした新フォームで、この日も最速146キロを計測。3月下旬の社会人との対抗戦では完封勝利も挙げていたが、開幕戦はホロ苦い結果となった。
7四死球と制球に苦しんだ内容に「最後まで安定せず、修正しきれなかったのが悔しい。今日は本当に自滅。チームに申し訳ない」と反省しきり。新フォームで左肩への負担が減ったこともあり「もちろん、明日も行けと言われれば行くつもり。リベンジしたい」と、今カード中の雪辱登板を志願していた。