DeNA今永、背信の自己最悪8失点 魔の四回に一挙6失点
「DeNA6-8阪神」(12日、横浜スタジアム)
まさかの背信投球だった。5回を投げ8安打を浴び自己ワーストの8失点。DeNA・今永昇太投手は「勝ちを意識してしまいました。勝ちを意識したことで、ピンチで慌ててしまい、冷静になることができませんでした」と“魔の四回”を悔しそうに振り返った。
落とし穴は、2点リードの四回。2死満塁から梅野に2点適時打を浴びて同点に追いつかれると、高山に押し出し四球など失点を重ねた。この回、6失点と炎上し「そこでゲームが決まってしまった」とラミレス監督。そして「序盤に8点取られた。そこが痛かった」と険しい表情を浮かべて嘆いた。
昨季、阪神戦4試合で防御率1・80と相性が良かった2年目左腕が想定外の大乱調。奮起するしかない。