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ヤクルト・鵜久森が今季２度目のサヨナラ打　真中監督「難しい場面で素晴らしい」

　９回ヤクルト２死三塁、代打でサヨナラ打を放ち、ガッツポーズで一塁に向かう鵜久森。右は本塁に向かう三走雄平＝神宮
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　「ヤクルト３－２中日」（１３日、神宮球場）

　ヤクルト・鵜久森淳志外野手が今季２度目のサヨナラ打を放った。

　九回、２死三塁の好機に代打で登場。佐藤の２球目をはじき返し、三塁頭上を痛烈に破った。

　「何とか抜けてくれと思った。自分が決めるんだと強い気持ちだった」。連敗を６で止める値千金の一打となり、仲間から手荒い祝福を受けた。

　１５年オフに日本ハムを戦力外となり、ヤクルトに加入した苦労人。２日のＤｅＮＡ戦でも代打サヨナラ満塁本塁打を放っており、今やチームに欠かせない存在だ。

　切り札の活躍に、真中監督も「難しい場面で素晴らしい。簡単にはできない」と褒めたたえた。

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