楽天・松井裕が追突事故 5セーブ挙げ「私生活でも野球でも気を引き締めていきたい」
「楽天3-2日本ハム」(14日、Koboパーク宮城)
楽天は14日、松井裕樹投手(21)が、同日正午頃、koboパークに向かう途中、乗用車を運転中に追突事故を起こしたことを発表した。
安部井寛チーム統括本部長(42)の説明によると、場所は泉犬鷲寮近くの仙台市泉区大沢の道路で、koboパークへ向かう途中、信号待ちの際に停車していた軽自動車に追突した。松井裕にけがはなかったが、相手男性は仙台市内の病院で診察を受け、首、腰に軽いむち打ちと診断された。
安部井本部長は「本人は反省しているが、厳重注意とする。当面の間、運転を自粛するよう伝えている。相手の男性には、誠心誠意を持って対応していく」と話した。
松井裕は、日本ハム戦で九回から登板。無失点に抑え、リーグトップタイの今季5セーブ目を挙げた。帰寮する際に報道陣に対応した左腕は、「相手の方や関係者の方には申し訳なく思っています。これから私生活でも野球でも、見られることを意識して、気を引き締めて取り組んでいきたいと思います」と神妙に話した。