国学院大、快勝で勝ち点1を獲得 山崎3戦連続マルチ

 「東都大学野球、国学院大5-1専大」(14日、神宮球場)

 国学院大が快勝し、勝ち点1とした。2番手で登板した吉村貢司郎投手(2年・日大豊山)が、5回無失点、7奪三振の好投でリーグ戦初登板初勝利。今秋ドラフト候補の山崎剛内野手(4年・日章学園)は3安打を放ち、勝利に貢献した。

 山崎が3戦連続マルチ安打。初回に左前打で先制点を演出し、三、五回にも右前打。チームの開幕カードで7安打を加算し、現役最多の通算安打数を76に伸ばした。「逆方向を意識して、感覚がパチッとはまった。昨日まではたまたま。今日は全然違う」と手応え。広島・苑田スカウト統括部長は「タイミングの取り方がいい。打率が残せる選手」と称賛した。

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