日本ハム・栗山監督、両リーグ最速10敗も前を向く「この敗戦生かせるように」
「楽天4-2日本ハム」(15日、Koboパーク宮城)
日本ハム・栗山英樹監督(55)が、両リーグ最速10敗も、巻き返しを誓った。
大谷、中田ら中心選手が戦列を離れ、4年目の岸里亮佑外野手を今季初めてスタメンで起用。打撃好調の近藤を指名打者に置き、田中賢をプロ16年目で初の一塁で起用した。「故障者が多いので、お願いしてやってもらいました」と栗山監督。
3点を追う七回には近藤の2試合連続となる右中間ソロ本塁打、八回には西川の左越えソロで2点を返すも反撃及ばず。楽天の継投にかわされ、敵地で2連敗を喫した。
栗山監督は「こういうこともあるんでね。この敗戦を生かせるように、みんなでしっかりやっていきます」と前向きに話した。