日本ハム・大谷がリハビリ開始 25日に再検査

 左太もも裏の肉離れで戦線を離れている日本ハムの大谷翔平投手(22)が15日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設でリハビリを開始した。酸素カプセルや超音波治療を受け「焦って復帰するより、(体)全体がいい状態になってから行った方がいいと思う」と患部をテーピングで保護し、慎重に話した。25日に病院で再検査を受け、内出血が引いていれば屋外での練習を再開する。

 8日のオリックス戦の一回に三ゴロに倒れた際の走塁で痛め、10日には東京都内の病院で「インフルエンザB型」と診断された。8日の段階で体調は優れなかったそうで「少なからず関係しているのかな」と、脱水症状が肉離れに影響した可能性もあるとした。実戦復帰までは1カ月以上かかる見込み。

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