ロッテ唐川は1000投球回達成もKO降板「先頭打者を抑えないと…」
「ロッテ-西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
プロ10年目で通算1000投球回数を達成したロッテの先発・唐川だが、三回途中でKOされた。2回2/3を78球投げて被安打8で5失点だった。
一回1死二塁で浅村に右への先制適時二塁打を浴び、さらに中村には中前への適時打を許して2点を失った。
この日の唐川は立ち上がりから制球難に苦しんだ。真っすぐ、変化球が真ん中から高めに集まる。二回にも浅村に適時二塁打、三回には山川に真ん中高めの140キロストレートを左中間席上段まで運ばれた。2死一、二塁として大嶺祐にマウンドを譲った。
唐川は「初回先頭四球、3回は先頭に簡単に打たれて失点。先頭打者をしっかり抑えてリズムを作っていかないと…。ストライク率も悪く、テンポも悪かった」と投球を振り返って反省した
1000投球回については、「うん~。そうですね、1試合1試合の積み重ねの結果ですかね。まだまだ通過点。1500、2000回へ向けて、しっかり納得のいくイニングを積み重ねていけるように頑張ります」と気を取り直していた。