「ロッテ２－１０西武」（１６日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　西武はカード勝ち越し。浅村が４安打５打点と大暴れした。先発・ウルフは６回４安打無失点で開幕３連勝。

　初回、浅村の右線適時二塁打と中村の適時打で２点を先制。二回も浅村の中越え適時二塁打で１点を追加。三回は山川が１号２ラン。五回は浅村の左前適時打で６点目を挙げた。

　九回は秋山の犠飛と源田の適時打、浅村の中前２点適時打で４点を加え、ダメを押した。

　胸に主将の「Ｃ」マークをつける浅村は「うれしいですね。（広角に打ち分け）当たりは良くなかったが、何とかヒットになって良かった。（この１週間は１２安打７打点）今週は良かったが、これからは悪い時もあるので温かく見守ってください。調子はいいです。（打率は・４３４にアップ）まだ１０試合強しか戦ってないので、これから４割はさすがに切るので徐々に１本ずつ大事に戦っていきたい。（チームは）ベンチも明るくいい雰囲気で盛り上げてくれる。今年こそ優勝目指してがんばっていく」と語った。　

　ロッテは先発・唐川が三回途中８安打５失点で開幕から３連敗。０－６の八回に三木の適時二塁打とパラデスの犠飛で２点。