ロッテ・唐川 三回途中5失点KO 1000回投球の節目飾れず
「ロッテ2-10西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・唐川がプロ10年目で手にした“記録”は、“反省”の2文字とともにあった。
一回、8人目の打者・外崎を三ゴロに仕留めて、1000投球回を達成した。だがこの回は先頭の秋山に四球を与えピンチを招き、2本の適時打を許して2失点。三回にはこれまた先頭のメヒアの安打から2点を失った。三回途中5失点。無念のKO降板となった。
「先頭に四球、先頭に簡単に打たれた。しっかり抑えてリズムを作っていかないと…」と唇をかみ、「ストライク率もテンポも悪かった」と素直に投球を振り返った。3試合で3敗。伊東監督は「抑えることもあるから」と次に期待した。
「まだまだ通過点。1500、2000回に向けて頑張ります」。『元祖千葉の星』は前を見据えた。