センバツ準V・履正社が七回コールド発進 安田は2の2

 「春季高校野球大阪大会・1回戦、履正社7-0今宮」(16日、履正社グラウンド)

 今春センバツ準優勝の履正社が今宮を7-0の七回コールドで下した。今秋のドラフト1位候補・安田尚憲内野手(3年)はセンバツ後、初の公式戦で2打数2安打。高校通算51号は持ち越しとなったが、高校野球での目標に60本塁打を掲げた。

 同校OBのオリックス・T-岡田の高校通算55本まであと5本。「60本は打てたらいいと思う。一戦一戦を大切にしたい」。偉大な先輩を超え、夏は日本一へ導く決意だ。

 18歳の誕生日だった15日。早実・清宮が高校通算81号を放った。「(清宮が)打ったのは聞いた」。今宮戦では六回無死で弾丸ライナーの右中間二塁打を放つなど状態はいい。今後もライバルには負けていられない。

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