楽天「中継ぎローテ」構想…森原、ハーマン、松井裕の負担軽減へ

 楽天・与田剛投手コーチ(51)が17日、“中継ぎローテ構想”を明らかにした。ドラフト5位・森原(新日鉄住金広畑)-ハーマン-松井裕による防御率0・00の「新・勝利の方程式」が快進撃を支えているが、3投手の負担軽減へ、このプランが浮上した。

 今季12試合のうち森原、松井裕が9試合、ハーマンが8試合に登板。松井裕の守護神固定を前提に、与田コーチはドラフト9位・高梨(JX-ENEOS)、同4位・菅原(大体大)の名を挙げ「彼らを思い切ってうまく使うことができれば、ということも考えている。ローテーション?そうできればいいね」と話した。

 新人ながら1点ビハインドの場面などで勝利につなぐ働きを見せている2投手を今後は状況に応じ勝ちゲームでも起用する構想だ。

 もっとも今季先発投手の最長イニングが15日・日本ハム戦での美馬の6回0/3で「まずは先発陣に1イニングでも長く投げてもらうこと」と与田コーチ。加えてリリーフ陣の“2次方程式”が組めれば、首位快走へ大きな武器となる。

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