ヤクルト・畠山、長期離脱も 左膝裏を負傷、19日抹消へ
「巨人3-0ヤクルト」(18日、藤崎台県営球場)
ヤクルトの4番・畠山が長期離脱になりそうだ。二回、第1打席で二ゴロを打った時、数歩で足が止まり、左足を引きずってベンチに下がった。川端チーフトレーナーは「走りだした時に左膝裏を痛めた。肉離れの疑いがあり、明日以降、病院で検査する」と説明。歩くのも厳しい状態で、19日に登録抹消され帰京する。
「開幕頃から強い張りが出ている中でやっていた。ここ数日は良くなってきていたが…仕方ない」と畠山。川端はキャンプ中に発症した椎間板ヘルニアからのリハビリ中で、復帰のメドが立っておらず、坂口はインフルエンザで離脱中だ。
試合は菅野に完封され、チーム打率はリーグ最下位。泣きっ面に蜂の杉村チーフ打撃コーチは「ハタケの離脱はすごく痛い。これで主力3人目。若手に頑張ってもらうしかない」と奮起を促していた。