DeNA・今永が1安打完封勝利 広島打線をピシャリ

 「広島0-4DeNA」(19日、マツダスタジアム)

 DeNAの今永がプロ初完投を完封で飾った。首位の広島打線相手に、許した安打は初回の菊池の中前打のみ。132球、1安打で4四球、7奪三振で今季初勝利を挙げた。

 打線も四回、桑原の四球から2死二、三塁とすると、ロペスの中前2点適時打で先制。六回は田中浩の適時打で加点し、九回はロペスの適時二塁打でダメを押した。

 広島は六回、七回の2度、緒方監督が一塁判定を巡り猛抗議。七回の抗議では暴言を吐いたとして、現役時代も通じ初の退場処分を受けた。

 2度の微妙な判定も味方し、今季3度目の先発で初白星をつかんだ左腕は、「凄くホッとしています。(前日先発した)浜口の投球を参考にして。緩急を付ける投球を心掛けました。何度もピンチはあったんですけど、バックに助けられました。これで流れに乗れるように僕自身頑張っていきたい」と白い歯を見せていた。

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