オリックスが4本塁打の空中戦で4連勝 日本ハムは2度目の5連敗
「日本ハム4-8オリックス」(20日、東京ドーム)
オリックスが4本塁打の一発攻勢で4連勝。対日本ハムの連勝も5に伸ばした。
打線は1点ビハインドの三回、5年目の武田が同点のプロ1号弾を放つと、7年目の宮崎が4年ぶりとなるソロ本塁打を放ち、勝ち越しに成功。
さらに宮崎は七回にも2号2ラン。八回にはT-岡田が5号2ランを放ち、4本塁打の空中戦で日本ハム投手陣を圧倒した。結局、打線は先発全員の14安打を放った。
投げては先発の金子が初回に1点を失ったものの、その後は立ち直り、8回1安打1失点で今季無傷の3勝目。
1試合2本塁打、3打点の宮崎は「いいところで打てて良かった」とお立ち台で笑顔。1本目の勝ち越し弾については「2ボールだったので真っ直ぐ一本で狙ってました。全力疾走で走りました」と振り返った。
日本ハムは先発の加藤が6回5安打2失点と踏ん張ったが、打線の援護に恵まれず、初黒星。
その打線は大差の付いた九回から登板した海田に対して、レアードが3号2ランを放つなど3点を返したが、チームは今季2度目の5連敗を喫した。