ヤクルト真中監督、バレンティンに直接指導 手首の動き修正、連敗脱出頼んだ

 ヤクルトは20日、鹿児島からの移動後に神宮室内練習場で全体練習を行い、真中満監督(46)が「あまり状態が良くないから」とフリー打撃後のバレンティンを約10分間、直接指導した。

 チームは3連敗中。インフルエンザで抹消されていた坂口が21日から1軍復帰するのは朗報だが、18日に畠山が肉離れの疑いで離脱しただけに、バレンティンにかかる期待は大きい。

 指揮官は「無駄な動きが多いのでシンプルに考えた方がいい」と、テークバックの際に手首を動かす癖を指摘。バレンティンは「ずっと自分の打撃を見てくれているので、いい時との違いを言ってくれる。自分でもビデオで見て気になっていたところ」と神妙に耳を傾けていた。

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